世界初ディーゼル乗用車を生み出したベンツからCクラスディーゼルが登場。お値段559万円より

クリーンディーゼルが”クリーン”といわれる理由は、排出ガスの様々な有毒物質を処理しているからにほかなりません。

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メルセデス・ベンツ日本の発表によれば、C220dの搭載するディーゼルエンジンのハイライトは、ピエゾインジェクターと使った最新のコモンレールシステム、大小のターボチャージャーを組み合わせた2ステージターボチャージャー、そしてAdBlue(尿素水)を使ったSCRによるNOx(窒素酸化物)の処理にあるということです。

グレード展開は、セダンが1グレード、ステーションワゴンが3グレードとなるC220d。メーカー希望小売価格は、C 220 d AVANTGARDEが559万円。C 220 d Stationwagon AVANTGARDEが595万円、C 220 d Stationwagon Sports が641万円、C 220 d Stationwagon Sports(本革仕様)が679万円となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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