2011年に登場したアウディA6が、外装のリフレッシュとともに、1.8TFIS、2.0TFSI クワトロを設定するなど、ラインナップを一新しました。
まず、今回の試乗車(写真)の2.0TFSIクワトロからご紹介しましょう。
従来の2.8FSIクワトロに代わるモデルですから流行のダウンサイジングターボということになります。
V6から直列4気筒になり、排気量も800ccも小さくなっていますが、最高出力は204psから252ps、最大トルクも280Nmから370Nmに大幅に増強されています。
詳しい試乗記は別の機会でご紹介しますが、パワー/トルクともに向上した恩恵は明らかで、ダウンサイジングによるパワーダウンどころかアップであり、燃費も11.8km/Lから13.6km/Lに向上しています。