また、アルファ ロメオでは最後のFRとして有名な「75」以来のFRになるのも注目ポイントで、前後重量配分50:50を実現した走りが自慢とのこと。
新型ジュリア(クアドロフォリオ)は、今夏すでにイタリアで披露されていましたが、フランクフルトモーターショーで価格が発表されました。
イタリアでは最上級の「クアドロフォリオ」で、説的な緑の四つ葉のクローバーのエンブレムを付けるモデルが約7万9000ユーロ(単純に1ユーロ=135円で換算すると1066万5000円)で販売。フランクフルトモーターショー後にウェブサイトでオーダーを受け付けるそう。
日本での価格は分かりませんが、円安基調の現在だと1000万円超もありえるのでしょうか?
さて、エンジンは、フェラーリのノウハウが活かされた510HP/600Nmを誇る6気筒の 2.9ターボを搭載。最高速は307km/hに達し、0-100km/hは3.9秒でクリア。
カーボンセラミックブレーキディスクとスパルコ製の超軽量カーボンシートなど、カーボンを多用している新型ジュリアは、サーキット走行も視野に入れたモデルに仕上がっているそうですから楽しみです。
(塚田勝弘)