Nissan Gripz Concept(ニッサン グリップス コンセプト)は次期ジュークか?【フランクフルトショー2015】

ジュークを世に送り出しただけにデザインは斬新で、ボディサイズは全長4100×全幅1890×全高1500mm、ホイールベースは2580mm。ちなみに、現行ジュークは全長4135×全幅1765×全高1570mm、ホイールベースは2530mm。

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「Nissan Gripz Concept」をベースに市販化すると(常識的に考えて)、取り回しに配慮して全幅を抑え、居住性を高めるべく全高を上げるでしょうから、上記のジュークのサイズに近いものになると想像できます。

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ただし、日産自動車のチーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏は、「日産はキャシュカイやジュークでコンパクトクロスオーバー市場を開拓してきました。このセグメントは、他の自動車メーカーも参入してきていることで、成長を続けています。このコンセプトカーは、こうしたモデルの次期型として開発したものではなく、 我々がコンパクトクロスオーバーというセグメントでどこまで挑戦できるか、その極限を表しています」と語ったそう。

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あくまでコンセプトカー、デザインスタディ的なモデルなのでしょうが、次期ジュークにこのエッセンスが盛り込まれれば、かなりアグレッシブなデザインになりそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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