新型プリウスのインテリアデザインに隠された秘密とは?

新型プリウスでは、インパネからドアトリム(内張り)にかけて斬新なスロープが設けられています。 

TOYOTA_PRIUS_2016

前方から来た後下がりの流れを、前下がりのドアトリム上端線と大胆に交差させることで、斬新なイメージを作り出しています。

Chevrolet_Volt_2016

ライバル車となるGMのPHV、シボレー「VOLT」などで同様な手法がみられますが、今回のプリウスのように交差した「X」ラインを強調するまでには至っていません。 

Chevrolet_Volt_2016

そしてもう一つポイントが有ります。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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