3.0Lダウンサイジングターボに生まれ変わったポルシェ911の価格は1244万円から

911carrera00032015

3.0リッターツインターボのスペックは272kW(370PS)、450Nmと309kW(420PS)、500Nmの2種類。どちらも最大トルクを1700~5000rpmで発生するツインターボらしい特性となっています。

スペックからも想像できるように、パフォーマンスとエフィシェンシーを考慮したダウンサイジング指向のターボエンジンですが、それでもレブリミットが7500rpmと比較的高めになっているのが911らしさといえそうです。

トランスミッションは、7速MTと7速PDK(DCT)となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる