前置きが長くなりましたが、日本では乗用車として主に愛好されているカングー。フランス本国では乗用車として使われているケースはマレらしく、様々な職種の商用車として根付いています。
フランスでは、「ラ・ポスト」向けの郵便車として長年活躍しているカングー。日本でカングーというと、イエローのボディカラーを思い浮かべる人が多いと思いますが、じつはフランスでは郵便車のボディカラー。
8月26日から150台限定で登場した「カングー ラ・ポスト」は、郵便から想起させる「想いを届ける」をコンセプトに、人々の想いを毎日届けているフランスの「幸せの」黄色い郵便車と同じボディカラーを採用した限定車。
この特別なボディカラーがフランス郵便「ラ・ポスト」の郵便車以外に使用されるのは、世界で初だそうです。
ベース車は「ルノー カングー ゼン」で、上記の専用ボディカラーをはじめ、専用シルバー&ブラックフロントバンパー、ブラックリヤバンパー、シルバードアミラー、プライバシーガラス、フロントシートバックテーブル、可倒式助手席を専用装備。価格は241万5000円です。
なお、同限定車発売を記念して、9月5日(土)、6日(日)に商談・査定をすると、ルノーのオリジナル切手(カングー ラ・ポスト、ルーテシア、キャプチャー、メガーヌ R.S.の 4 種類の切手があり、各車種 5 枚 1 組で1 シート)プレゼントされるほか、9月7日からはルノー・ジャポンウェブショップでも販売されます(1,242円/各車種100シート)。
■ルノー・ジャポン ウェブショップで販売
http://www.renault-webshop.jp/
(塚田勝弘)