スペーシアはこんな感じ。
あ、意外と狭いですね。これは理由があって、後席の広さを最優先しているパッケージングだからです。後席を前にスライドすれば荷室の奥行を増やせますが、そうすると今度は自慢の後席足元が狭くなってしまうのがなんとも惜しい。
こ、こ、これは! 軽自動車よりも断然広いぞ!
3列目のシートを畳めば、荷室の奥行はなんと1m弱も確保できます。この状態での後席足元は、シートスライドを使って荷室を広げたスペーシアよりも広いですね。
荷室奥行きに1m弱の広さがあれば複数の大型スーツケースだって飲み込むし、4人分のキャンプ道具だって積めちゃいます。この積載能力は大きな魅力。
というわけで、結論。
最新の軽自動車は後席がとっても広い。特に足元は、ガチで驚かずにはいられないレベルです。だけど後席には2人しか乗れないし、シエンタに比べると横方法のゆったり感は控えめですね。いずれにせよ足元の広さ(前席との間隔)はスペーシア(というか軽自動車)スゲー!ですが。
ただ、マシュマロ系の人が乗ったり、3人座るシーンがあれば、横幅に余裕があるシエンタが魅力的。3列目があるので、イザとなれば7人乗れるのもポイントですよ。
というわけで「Pottya」のみなさん、ありがとうございました。次はどのクルマに乗って広さを測ってみましょうかね。えっ、2シーターのオープンカーにします?
(写真:小林 和久)