新型アウディTT/TTSが日本デビュー。革新的なコクピットを採用!

8月20日から発売される新型アウディTTは、「Audi TT Coupe 2.0 TFSI(542万円)」、「Audi TT Coupe 2.0 TFSI quattro(589万円)」、「Audi TT Roadater 2.0 TFSI quattro(605万円)」、「Audi TTS Coupe 2.0 TFSI quattro(768万円)」の5モデル。

Audi_TT_virtual_cockpit

エンジンは全車に2.0L TFSI(直列4気筒ターボ)を搭載し、最上位の「Audi TT Coupe 2.0 TFSI quattro」が286ps/380Nm、そのほか4モデルが230ps/370Nmとなります。なお、最上位の「Audi TTS Coupe 2.0 TFSI quattro」のみ、左/右からステアリングを選べます。

トランスミッションは全車6速Sトロニックを用意し、燃費は従来の13.0km/Lから14.7km/Lに向上(Audi TT Coupe quattro)

ボディサイズは全長4180×全幅1830mmで、先代よりも10mmコンパクトにしつつ、ホイールベースを40mmも延長するなど、前後オーバーハングを切り詰めたデザインを採用。

TT

そのボディは、高張力鋼鈑とアルミのハイブリッド構造で、フロアまわりを強化スチールで構成し、アウターパネルをアルミ製とすることで軽量化を果たしています。

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フルタイム4WDのクワトロは、電子制御式の多板クラッチを使った最新のシステムで、通常時は前輪にトルクが配分されていますが、前後輪に速度差が生じたり、全開加速時やコーナリングスピードが速かったりすると4輪にトルクが配分されるシステム。

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インテリアでの見どころは、デビュー前から話題だったメーターまわり。「アウディバーチャルコクピット」と呼ぶそれは、12.3インチのデジタルディスプレイがメーターの位置に配置され、速度やエンジン回転数などのほか、ナビなどの情報も表示されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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