米EVメーカーのテスラモーターズが、7人乗りの室内スペースとハイパフォーマンスを兼ね備えた新型SUVを9月に発売するそうです。
イーロン・マスクCEOが先頃開催した株主への業績報告会で、以前から話題になっている「モデルX」の発売時期について触れ、今年の9月にリリースすると明言。
同車は販売が好調な「モデルS」の4駆用プラットフォームやパワートレインをベースにSUV化、室内スペースを拡大したもので、車両前後に駆動用モーターを搭載。
前後輪へのトルク配分を独立制御する全輪駆動(AWD)システムを採用しています。
目を引くリヤの「ファルコンウィング・ドア」は、一旦垂直方向へ持ち上がった後に回転軌跡で上方に開く凝った構造を採用しており、ドア開閉時に車幅から外側へのはみ出しを抑制するように工夫されています。
またドアが上方に高く開くため、後席に立ったまま乗り込むことも可能で、3列目シートへの乗降性に配慮した構造となっています。