同社の佐藤国亮CEO(26歳)によれば、友人から「こんな乗り物が欲しい」と相談されたのをきっかけに研究を開始したそうで、開発テーマは「鞄に入れて携帯できる」だったとか。
運転操作は実に簡単で、体重移動により進行方向の切替が可能になっており、駐車場の心配も要りません。
米国の「セグウェイ」やトヨタ自動車が開発した「ウィングレット」よりも遙かに小さて軽いのがウリで、商品としての競争力には自信が有ると言います。
「WalkCar」は小型ながらも車椅子に乗った人を押せるだけのパワーを備えており、移動手段のみに留まらず他の用途にも活用できそうです。
高齢者でも扱える同EVは、今年10月から米クラウドファンディングサイトの「キックスターター(Kickstarter)」で予約販売(約800ドル)を開始する予定で、出荷は来春を予定しているそうです。
日本でも大型ショッピングモールやイベント会場内での貸し出しなど、その用途は色々と考えられるだけに、ヒット商品になる可能性を秘めていそうです。
■ココアモーターズ
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