近藤真彦監督も涙? KONDO RACING、4年ぶり真夏の富士300kmで優勝【SUPER GT 2015】

8月9日に富士スピードウェイで開催された 2015 AUTOBACS SUPER GT第4戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レース。午後3時のスタート時は気温32度、路面温度48度という灼熱の中で行われました。

003

 その富士300kmレースを制したのは、実に4年ぶりの優勝となったKONDO RACINGの24号車、 D’station ADVAN GT-R。

006

予選6番手からスタートしたD’station ADVAN GT-R。序盤から激しい接近戦で2位争いを繰り広げ、ドライバーチェンジ後はしばらく6位前後を走行していました。

001

 しかし周囲のペースが鈍りだすとD’station ADVAN GT-Rは突如輝きだし、61周目で2位に浮上、勢いに乗ったまま62周目のストレートエンドで38号車 ZENT CERUMO RC Fを抜き去ってトップへ。そのまま逃げ切って、実に4年ぶりとなる優勝を手に入れました。

002

フィニッシュドライバーだった佐々木大樹選手(左)にとってはSUPER GT GT500クラスに移ってきてから初めての勝利となりました。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる