独BMW iの特許を採用した電動アシスト自転車が登場!

独ベルリンに本社を置く2014年創業のベンチャー「HNF GmbH」が、「BMW i」ブランドの特許技術を用いて開発した電動アシスト自転車「HNF Heisenberg XF1」を発表しました。

HNF_Heisenberg_ XF1(出展 HNF GmbH)

その特許技術とは、電動アシスト自転車用の「ドライブユニット・スイングアーム」。

従来、フレームに固定していたドライブトレインをスイングアーム上に集約、フローティング構造とすることで、駆動用チェーンの張力を調整するテンショナーが不要となり、カーボンベルトの採用と相まってメンテナンスの簡便化を図っています。

HNF_Heisenberg_ XF1HNF_Heisenberg_ XF1

カーボンベルトは金属製のチェーンに比べて20%軽量で、寿命が4倍に拡大、静粛性の向上やペダリングのスムーズ化にも寄与すると言います。

フレーム部には「concept by BMW i」と書かれたロゴが入れられています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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