スズキ・アルト
車両重量610kg、燃費はなんと37.0km/Lという数値を掲げてデビューを飾った「アルト」。
その記録に貢献したのが新開発のプラットフォーム。滑らかな形状とすることで剛性を確保しつつ補強部位を減らすことにも成功しました。さらに、パワートレーンも圧縮比の向上やEGRシステムを採用し効率化。スズキが誇る低燃費技術「エネチャージ」も組み合わせたことで、圧倒的な低燃費を実現したのです。
個性的なデザインと、自動ブレーキをはじめとする安全装備の充実も見所です。
ダイハツ・ミライース
「第三のエコカー」として登場した「ミライース」。
ハイブリッドカーや電気自動車のように飛び道具に頼らず、従来のガソリンエンジンの効率を徹底的に磨き抜いただけでなく、車両そのものも730kgほどにまで軽量化が行なったことで、燃費は35.2km/Lを記録。
徹底的な軽量化を行なったとはいえ、静粛性などを切り捨てるようなことはなく、吸音材や遮音材を適所に配置することで、燃費と快適性と両立しているとのこと。
また、安全性も犠牲になっておらず、約4~30km/hで作動する衝突回避支援ブレーキが一部グレードに設定されています。