これまで11年間に渡って首位を維持しているのが「ポルシェ」で、昨年比で8ポイント落としたものの、今年も1位をキープしています。
2位はジャガーで、3位は昨年の5位から順位を上げたBMW(+5ポイント)。
4位は7位から上昇したメルセデスベンツで、+11ポイントと大きくスコアを伸ばしています。
5位のアウディは昨年の3位から順位を落としており、スコアも-6ポイントのダウン。
また日本勢では日産のインフィニティが9位を維持(+9ポイント)したものの、レクサスが昨年の6位から10位(‐13ポイント)へ順位を落としており、ホンダのアキュラも11位から13位へダウン(‐4ポイント)しています。
首位のポルシェは「カイエン」や「ケイマン」、「マカン」が各部門賞を受賞。またBMWも4シリーズと6シリーズがそれぞれ受賞するなど、高評価を得ています。
JDパワーによれば、高評価となる要素に安全機能の充実度が大きく寄与しており、消費者は衝突回避システムや車線逸防止機能、ブラインドスポット警報などの装備についても重要視している模様。
こうした傾向は最近は日本でも同様ですが、自動車先進国のアメリカならでの傾向と言えるかもしれません。