国産市販車最速はどっちだ!?
このテーマに名乗りを上げたのは、高級スポーツカー「レクサスLFA」と日産の誇るスーパースポーツ「GT-R NISMO」の2台。
2010年に世界限定500台で発売されたLFAは、4.8リッターV10自然吸気エンジン搭載で、560馬力仕様。
対するGT-R NISMOは3.8リッターV6ターボエンジン搭載です。ただ、今回走行したNISMOバージョンは通常のGT-Rよりも50馬力上げられた600馬力仕様となっています。
安全が確保されたクローズドコース。各マシンのステアリングを握るのは、レーシングドライバーの飯田章選手です。計測はGPSを使用したDOSSという機械を使用します。
気になるリミッターですが、LFAは飯田選手の自家用で元々リミッターは入っていません。GT-R NISMOはサーキットモードに設定し、リミッターは解除してあります。
まずは、LFAから走行。自然吸気のV10エンジンが奏でるサウンドは素晴らしいの一言。快音とともに、一気に加速して行きます。
結果はウェット路面にも関わらず284.78km/h。
続いて、GT-R NISMO。こちらはいかにもハイパワーを感じさせる轟音とともに、速度を上げて行きます。
結果は291.34km/h。
結果、最高速対決はGT-R NISMOの勝利となりました。ウェット路面でドライバーはアクセルを全開にはしていなかったので、ドライ路面であれば、300キロを超えてましたね。
エンジン全開サウンドとともに、加速するそれぞれのマシンの動画映像を一部ご覧ください。マシンのルーフに取り付けられた車載映像はド迫力の一言です。