それでも純ガソリン仕様よりもモーターの力を借りて走るハイブリッドは、出足から中速域までの力強さでは上。ほかにもハイブリッドに乗っているという満足感や、元が取れないとしても毎回の給油で金額を抑えたい、など単純に算盤をはじいて出てくる結論だけでは割り切れないものがあるのかもしれません。
さて、エクストレイルハイブリッドは、「2.5Lのガソリンエンジンを超える」という謳い文句や高い静粛性、20.6km/Lというカタログ燃費が自慢で、こうしたポイントに加えて、免税対象車であることも高く評価されているそうです。
ほかにも、「エマージェンシーブレーキ」の標準装備や、ALL MODE 4×4-iの採用なども好評点とのこと。
駆動別では2WDが17%、4WDが83%で、高評価の4WDの比率が圧倒的に高く、ボディカラー別ではブリリアントホワイトパールが36%、ダイヤモンドブラックが32%、バーニングレッドが9%と続いています。
購入年齢別では、意外にも? 60歳以上が最も多く28%、50〜59歳が26%、40〜49歳が24%、39歳以下が22%とどの世代にも支持されていますが、若い世代よりも上の世代の比率が高くなっています。
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(文/塚田勝弘・写真/小林和久)