日産フェアレディZが一部改良で新色を設定、エンジンサウンドの演出も

アクティブ・サウンド・コントロールは、ドライバーがエンジンサウンドをよりダイナミックに感じるよう音質をコントロールすることで、アクセル操作やエンジン回転数に応じた力強いエンジンサウンドを実現するというもの。

Z34-150721-02

アクティブ・ノイズ・コントロールは、エンジンからの不快なこもり音を室内のルーフ部分に新たに設置した集音マイクで検知し、逆位相の制御音をスピーカーから出力することにより低減、室内の静粛性を高める装備です。

Z34-150721-06Z34-150721-04

両車ともに以前から各メーカーや一部モデルで採用されてきた技術ではありますが、よりわかりやすく耳に届くエンジンサウンドチューニングといえるでしょう。

また、ボディカラーも一部変更され、従来のダークブルーに代わりGT-Rにも採用されているオーロラフレアブルーパール(2コートパール)を新たに採用。オーロラフレアブルーパールは、過去のスカイラインで採用したヘリテージカラー(スカイラインGT-R Vスペック R34(1999年)のボディカラー「ベイサイドブルー」)を受け継いだ特別な外装色でもあるそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる