フォルクスワーゲン新型パサート登場。324万円の価格と充実の安全装備は国産とも競合

フォルクスワーゲンのミドル級セダン&ステーションワゴン「パサート&パサート・ヴァリアント」がフルモデルチェンジです。

1.4リッターのダウンサイジングターボエンジンに、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の代名詞ともいえるDSGを組み合わせたフォルクスワーゲンの主力モデルは、ついに8世代目となりました。

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すでに事前予約が始まっていましたが、正式発表にあわせて、スポーティな最上級グレードとなる「R-Line」の設定も発表されています。

全グレード、気筒休止システムを採用した150馬力の1.4リッターターボに7速DSGの前輪駆動となり、JC08モード燃費は20.4km/Lと、このクラスの輸入車としてはトップの性能を誇っています。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビ・・・