さて、今回のトヨタ86の限定車は、ロードスター登場のてこ入れ策という安直な見方をするわけではありませんが、86かロードスターかで迷う人もいるかもしれません。
そちらよりもありそうなのが、スバルBRZに用意されたSTIの「スバルBRZ tS」という300台限定車の存在に対応するもの(販売面ではライバルですから)かもしれません。
前置きが長くなりましたが、トヨタ86の「GT Yellow Limited」は、中間グレードのGTをベースに、特別設定色となるサンライズイエローをまとい、ブラック塗装のドアミラーや17インチアルミホイールを装着。
インテリアはベースグレード同様にブラック基調で、シートやステアリングなどにイエローステッチを配することで、スポーティムードを演出。
また、シート表皮には本革×アルカンターラのコンビを採用し、メーターバイザー部にもアルカンターラを採用するなど、高級感の付加にも余念がありません。