デミオディーゼルのレーシングカー、スーパー耐久富士8時間レースを走りきる!

7月4、5日に開催されたスーパー耐久シリーズ第3戦「富士SUPER TEC」。シリーズ最長の8時間という長丁場のレースは、そのまま過酷さを想像させるに充分です。

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その富士SUPER TECにもクリーンディーゼルのレーシングエコカーとして話題のマツダ デミオXD「DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D 」が出場しました。

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このデミオディーゼルを走らせるTEAM NOPRO、今回はMazda Women in Motorsport Project 2015から女性ドライバー2名を迎えての2カーエントリーとなりました。

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7月4日の予選は、朝から雨がパラつく空模様で非常に難しい路面状況。Aドライバー予選ではレインタイヤを履くほどではないにしろ、ラインを外すと即スピンという状況。そしてBドライバー予選では完全なウェットコンディション。

そんな中、AドライバーとBドライバーの合算となる予選順位で、なんとエントリー8台中5位のポジションで予選を通過!

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となるはずが、Bドライバー予選中に谷川達也選手にペナルティーがあり、予選順位降格。決勝では3戦連続の最後尾スタートとなってしまいました。しかし今までは伸びてこなかった予選タイムが大きく伸びてきたことで決勝も大きな期待を寄せてしまいます。

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今回デミオディーゼルは軽量化の一環としてFRP製オリジナルボンネットを開発し、装着。4kg程度の軽量化が進んだとされています。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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