クルマ好き男子の皆さん。デートしてますか?
「今週末のデート、パーツショップめぐりと手洗い洗車場だったらどっちがいい?」なんて問いかけたら音信不通に……悲惨な声も聞かれます(うそです)。
逆に「彼女がカフェ好きだけど、楽しさがイマイチわからない」なんて男性もいるみたい。
そこで、クルマ好きの男性とカフェ好きの女性という、どことなく不毛な2人も楽しくデートできる「クルマカフェ」をご紹介します。
■「Mercedes-Benz Connection」乃木坂
メルセデスの多彩なモデルを“見て・触って・乗って”楽しめるギャラリーや、グッズショップなど、様々な角度からメルセデスブランドを味わえる「Mercedes-Benz Connection」。
その中にカフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」と、レストラン「UPSTAIRS」があります。
カフェはラテアート世界大会チャンピオン澤田洋史氏と「Maison Kayser」木村周一郎氏によるプロデュース。カフェの文化が好きな彼女なら、そんな切り口で誘ってみるのもいいかも
「Mercedes-Benz Connection」は大阪にもあるので、関西の方もチェックしてみては。
■「Audi Café produced by CITABRIA」神宮前
神宮前にそびえる個性的なガラス張りの建物「Audi Forum Tokyo」内にあるカフェ。
フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」をはじめとする洗練された大人のお店を多数展開している「サイタブリア」のプロデュースで、たっぷりの緑と自然でシックなインテリアが印象的です。
「昔ながらのパーラーをイメージした」というメニュー構成もユニーク。キッシュやアサイーボウルなどのカフェの定番にまじって、パフェやコーヒーゼリーなんてちょっと懐かしいスイーツも見られます。
若者むけのいわゆる“オシャレカフェ”では満足できない大人のカップルにもおススメです。
■「INTERSECT BY LEXUS TOKYO」南青山
クルマという枠だけに捉われない、さまざまなモノゴトを発信し続けている空間「INTERSECT BY LEXUS TOKYO」。
秘密基地のようなガレージ、上質なライフスタイル・コレクション、アートやカルチャーのワークショップなど、楽しみ方は多彩です。カフェのインテリアもまるで美術館のよう。
メニューは、ノルウェー発のコーヒーバー・FUGLENとのコラボレーションで、コーヒー好きにはたまりません。毎朝焼き上げるというパンもオススメ。本格的な食事をしたいときは、同施設内のビストロへ。
食を含め「INTERSECT BY LEXUS TOKYO」の活動は日本のクリエイターたちの才能と親密に寄り添っていて、東京という街のエネルギーを感じられます。知的好奇心いっぱいの彼女なら、ここに連れていってみては?
■「FIAT CAFFÉ SHOTO」松濤
上記の3つカフェのプレミア〜ムでハイブロ〜ウな雰囲気とは、また一味違った「クルマカフェ」の魅力ならココはいかがでしょうか。
明るく、楽しく、小粋でイタリア〜ン!「FIAT CAFFÉ SHOTO」です。フィアット/アルファロメオ松濤の店舗内にあり、フィアットらしい元気な赤が印象的なカフェです。
ナポリ生まれ「KIMBO」のコーヒーやガンベロロッソ・アカデミー・ジャパンがプロデュースするフードもイタリア気分を盛り上げてくれます。
またクルマ好きなら、乗りもの絵師・轟友宏氏によるウォールアートも必見です。
青山の超一等地に立つHondaウエルカムプラザ青山のカフェスペースもオススメです。
雰囲気はカフェと休憩スペースの中間くらいで、特別オシャレを意識したつくりではありません。
ですが、「Hondaウエルカムプラザ青山」といえば約30年の歴史を持つ、老舗ショールーム。数多い展示車、インベント、特別展示など、見所が盛りだくさんです。
それってクルマに興味が無い女の子には楽しくないんじゃ……という方も心配無用です。
オシャレカフェではなくとも、カフェスペースにはテラス席が。青山かつテラス席といえば、無敵のロケーションです。多少ファミリーな空気感ではありますが、彼女の青山ショッピングに付き合うかわりに、お茶はウエルカムプラザで! なんて提案もいいかもしれません。
最後に。毎日ASIMOに会えます。
各社のクルマや、表現する世界観、グッズなどを存分に楽しめるショールーム。そして彼女も大満足のカフェがいっぺんに楽しめるとあれば、「クルマカフェ」は大変ナイスなデートスポットと言えるのではないでしょうか。
(くぼきひろこ)