小洒落で陽気な愛されキャラ、MINIのおすすめモデル

MINIクロスオーバー

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「MINI」という名の通り、これまで小さいクルマを手掛けていましたが、2011年に発売されたSUVモデル「MINIクロスオーバー」は衝撃的な一台でした。

これまでのMINIとは異なり、4105×1790×1550mm(クーパーSD)という巨躯の持ち主であるとともに、後席用のドアを備えるなど、居住空間や利便性の良さは随一で、たちまち人気モデルの仲間入りを果たしました。

昨年には、初のマイナーチェンジが実施され、日本で人気のディーゼルエンジンモデルを新たにラインナップ。305Nmという怒涛のトルクによって低速域からでも巨体を軽快に走らせることができるほか、ディーゼルエンジンのネガである振動やサウンドをダイレクト感としてあえて乗員に伝えるような味付けがなされているのもポイント。しばしばゴーカートに例えられるMINIの走り味を堪能できるモデルとして注目です。

ちなみに、現在、特別仕様車「MINIクロスオーバーマリン」と「MINIクロスオーバーサンライト」を各150台ずつ販売中。夏をイメージしたボディカラーやデカールをはじめ、専用デザインが目を引く1台です。

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(今 総一郎)