小洒落で陽気な愛されキャラ、MINIのおすすめモデル

MINI

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2014年3月にフルモデルチェンジした「MINI(3ドア)」。

2002年からBMWの傘下で開発された初代・二代目で人気を博したデザインを踏襲しながらも、フロントフェイスのデザインには、いわゆる「クラシックミニ」と呼ばれる往年のモデルのアイコンを採用。モダンとクラシックが共存するルックスは、見る人によっては新鮮であり、また懐かしくもあるはず。

スタイリングもさることながら、新型は機能性の向上もトピック。

これまでダッシュボード中央に配されたメーターはドライバーの正面に、またパワーウィンドウスイッチもドア部のお馴染みの位置へと移されるなど、より扱いやすくなっています。衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備も大幅に充実しています。

ラインナップはデビュー当初は1.5L直3ターボ(136ps/220Nm)の「クーパー」と、2.0L直4ターボ(192ps/280Nm)の「クーパーS」の2種類でしたが、後にエントリーグレード「ONE」(102ps/180Nm)を追加。

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今年3月には、231ps/320Nmまでチューンされたエンジンをはじめ、専用のエアロパーツやサスペンション、ブレンボ製ブレーキで武装した高性能モデル「ジョン・クーパー・ワークス」の販売を開始。

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MINI(5ドア)

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これまではMINI=3ドアハッチバックというのが定番でしたが、やはり後席の乗降性や居住性に対する不満があったのもまた事実で、「MINIが欲しいけど……」と踏み出せなかった方は少なくなかったはずです。

でも、ご安心を。そんな方々の背中を後押しするモデルがデビューしました。それが「MINI(5ドア)」です。

上記で紹介いたしました「MINI」をベースに、ホイールベースを70mm延長したことで、後席の足元空間のゆとりが向上。もちろん、後席用のドアも備わったことで乗り込みもしやすいです。乗車定員が4名から5名となっている点も見逃せません。