日産ノートがエマージェンシーブレーキを全車に標準化、「免税」対象グレードも用意

また、いわゆる「新エコカー減税」対策も盛り込まれています。

「HR12DDR」エンジン搭載車に「停車前アイドリングストップ」を採用。停車する前からエンジンを停止させることで、よりアイドリングストップする時間を長くし燃費を稼ぐシステム。

停車前アイドリングストップにより、「MEDALIST」と「X DIG-S」は「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、「免税」措置が適用されるほか、2WDの全グレードで、エンジンやトランスミッションのチューニングの最適化により燃費を向上させたことで減税措置を受けることができます。

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新エコカー減税以降、旧エコカー減税から対象外になる車種や減税額がダウンするモデルや仕様が増えていますが、販売台数を維持するには「新エコカー減税」対策は欠かせない対策になっています。

価格帯は、ノートが146万4480円〜180万5760円、ノート・エアロスタイルが166万9680円〜189万9720円、ノートNISMOが196万7760円〜224万4240円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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