SUBARU BRZ tS第2弾はブレンボ、レカロが標準装備で価格は399万円で登場!

ビルシュタイン製ダンパー、STI製ボディパーツを標準装備したBRZ tSのシャシーコンセプトは、ドライバーが意図したとおりに操れるハンドリングの愉しさと、それに相反する上質な乗り心地という二面性を高次元でまとめ上げることにあるといいます。快適性能のために、専用インシュレーターも備えているのが、走りだけを求めたわけではない、STIコンプリートカーらしいポイントといえそうです。

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2013年のBRZ tSではレカロシートはパッケージオプションとなっていましたが、2015年のBRZ tSはレカロシート(SRSサイドエアバッグ付)を標準装備。そのほか専用スポーツメーターやメーターバイザー、本革巻ステアリング が、特別なBRZであることを主張するインテリアになっています。

また、外観においても前後の専用オーナメントほか、STI製フロントアンダースポイラーや、STIイメージカラーであるチェリーレッドをピンストライピングやモールとして配することにより、スペシャル感を高めています。 

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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