メガーヌR.S.
「カングー」と並んで、日本でのルノーの販売を牽引しているのが「メガーヌR.S.」です。
ルノーのモータースポーツ活動を担うルノー・スポールが「メガーヌ クーペ」をベースにチューニングしたハイパフォーマンスモデル。
独特な雰囲気を醸し出すデザインが特徴のボディに収まるエンジンは、265ps/360Nmを発揮する直列4気筒ターボ。それに組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。
シャシーにも独自のチューニングが施されており、コーナーでは内側にスーッと引き寄せられるような異次元のコーナリングを披露してくれます。
しかも、価格は396万円とハイパフォーマンスモデルにしてはリーズナブル!?
ルーテシアR.S.
コンパクトカーの「ルーテシア」をベースにルノー・スポールの手が加えられた高性能モデルが「ルーテシアR.S.」です。
外装ではF1をモチーフとしたフロントバンパーやリヤディフューザーに加えて、ブラック塗装の18インチアルミホイールを装備し、スポーティ感をアピール。
エンジンは1.6L直列4気筒ターボ(200ps/240Nm)へと換装。さらにステアリングにはパドルシフトが備わり、6速DCTをMT感覚で操ることも可能です。また、「RSドライブスイッチ」と称する走行モード切り替えも用意されており、ステアリングやエンジン制御に加えて、ESCの作動も切り替えられます。
ちなみに、デビュー当初のイメージカラーであった鮮やかなイエロー「ジョン・シリウス」は、その人気から販売予定台数を越えたため販売を終了していましたが、現在100台限定での再販を実施中とのこと。
(今 総一郎)