カングー
ルノーのラインナップの中でも大黒柱として、その人気を牽引しているのが「カングー」です。
1998年の登場以来、箱形のプロポーションによる大空間と愛嬌のあるルックスをはじめ、サイドのスライドドアや観音開きのテールゲートなども備えており、そのファッション性と実用性の高さで長年親しまれてきました。
なお、今年5月には外装をプロヴァンスのオレンジ色をモチーフにした「オランジュエタンセル」とした特別仕様車「ペイサージュ」を限定100台で発売。
ルーテシア
ルノーが掲げる新デザインコンセプト「The Cyacle of Life」。そのなかで「LOVE」=恋に落ちるをテーマにデザインされたのが「ルーテシア」です。
そのコンセプト通りの鮮烈な見た目もさることながら、その走りも秀逸。1.2L直列4気筒ターボ(120ps/190Nm)に6速DCTを組み合わせたパワートレーンはコンパクトなボディを軽快に走らせます。
また、14年12月には0.9L直列3気筒ターボ(90ps/135Nm)に5速MTを搭載した「ZEN(0.9L)」を追加。排気量から想像されるような力不足感はなく、またシフトフィールも適度に手応えがあり、運転する楽しみをしっかりと味わうことができます。
キャプチャー
「The Cyacle of Life」の第二弾“冒険に出かける”を体現するモデルとして登場したのがコンパクトSUVの「キャプチャー」です。
ボディ下部にプロテクターを備えたことで逞しさを強調する一方で、ボディはゆるやかな曲線で構成し上品な雰囲気を演出するなど、相反する要素を見事に織り込んだデザインが目を引きます。
パワートレーンはコンパクトカーの「ルーテシア」と共通の1.2L直列4気筒ターボ(120ps/190Nm)に6速DCTの組み合わせを搭載。1270kgの車重をものともせず、スムーズに走らせてくれます。