SUPER GT灼熱のタイラウンド、GT300は日産GT-Rの1・2フィニッシュ!【SUPER GT 2015】

031

それにしてもかなりの強さを誇った日産GT-R勢。今回のタイ戦の順位により、シリーズランキングではGAINER TANAX GT-Rのアンドレ・クート選手がドライバーズポイントでトップ。B-MAX NDDP GT-Rの星野、高星量選手が1ポイント差で追うカタチとなっています。

028

また、GT500ではS Road MOLA GT-Rが優勝し、2レース連続の両クラス日産GT-Rの優勝となりました。

029

次戦は8月8,9日に富士スピードウェイで開催の「2015 AUTOBACS SUPER GT Round 4 FUJI GT 300km RACE」。今回表彰台に乗ったGT300のGT-R、GAINER TANAX GT-Rが78kg、B-MAX NDDP GT-Rが76kgというウェイトハンデを積みますが、それでも強さを見せてくれるのでしょうか。それともまだウェイトの軽い昨年のチャンピオン勢が頭角を現してくるのでしょうか。

次戦の富士も目が離せません。

(写真:吉見幸夫 文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる