それにしてもかなりの強さを誇った日産GT-R勢。今回のタイ戦の順位により、シリーズランキングではGAINER TANAX GT-Rのアンドレ・クート選手がドライバーズポイントでトップ。B-MAX NDDP GT-Rの星野、高星量選手が1ポイント差で追うカタチとなっています。
また、GT500ではS Road MOLA GT-Rが優勝し、2レース連続の両クラス日産GT-Rの優勝となりました。
次戦は8月8,9日に富士スピードウェイで開催の「2015 AUTOBACS SUPER GT Round 4 FUJI GT 300km RACE」。今回表彰台に乗ったGT300のGT-R、GAINER TANAX GT-Rが78kg、B-MAX NDDP GT-Rが76kgというウェイトハンデを積みますが、それでも強さを見せてくれるのでしょうか。それともまだウェイトの軽い昨年のチャンピオン勢が頭角を現してくるのでしょうか。
次戦の富士も目が離せません。
(写真:吉見幸夫 文:松永和浩)