A3セダン
輸入車の定番として安定した人気を誇るセダン。アウディのラインナップでは、これまで「A4」が「BMW・3シリーズ」と「メルセデスベンツ・Cクラス」と鎬を削っていました。ところが、ボディサイズとりわけ全幅は唯一1800mmを越えており、なかには駐車場のサイズのせいで「アウディが欲しいのに選べない」という方もいたことでしょう。
そんななか、登場したのが「A3セダン」なのです。気になるボディサイズは4465×1795×1405mmと、居住空間や荷室のスペースを確保しつつ、取り回しにも優れる絶妙なサイズ。
競合車が1.6Lや2.0Lのエンジンを積む一方、「A3」は1.4Lを採用。しかしながら、性能面で引けを取ることもなく、また自動車税も割安と見所は十分。
実用的かつフォーマルな一台が欲しい方は是非!!
Q3
好調続くSUVの市場にアウディが満を持して送り出したプレミアムコンパクトSUVである「Q3」に、この度、マイナーチェンジが行なわれました。
力強さを際立たせる新デザインのバンパーをはじめ、好評のフロントグリルはより六角形を強調。また、ヘッドライトは輝き方にこだわった逸品を採用し、これまでのアウディらしさは残すと同時に、先進性にさらなる磨きが掛けられています。
見た目のブラッシュアップに加えて、パワートレーンも改良を実施。約10psアップを達成しつつ、燃費は約18%の低燃費化も達成しているのです。
S1
排気量の小さなエンジンや小柄なボディなど、これまでのクルマと同等の実用性をより小さなスケールで実現する、いわゆるダウンサイジングの流行に合わせてデビューしたプレミアムコンパクトカーである「A1」。
小さなボディとエンジンにもかかわらず剛性と力感にあふれており、キビキビとした走りを楽しませくれる同車をベースに231psものパワーを発揮するエンジンを搭載するほか、フルタイム4WDシステム“クワトロ”を組み合わせたハイチューンモデルが「S1」です。
とくに3000rpmからの怒涛の加速は圧巻のひと言。ハイパワーを路面に的確に伝える4リンク式へと刷新したこともあり、ビシッとした安定感も特徴。6速MTを駆使して、エンジンの美味しいところを使えば、ホットハッチらしい俊敏な走りを堪能できます。