659馬力のシボレー・コルベットZ06コンバーチブルが日本デビュー

●シボレー・コルベットZ06コンバーチブル主要スペック
全長:4510mm
全幅:1970mm
全高:1230mm
ホイールベース:2710mm
乗車定員:2名
エンジン型式:LT4
エンジン形式:V型8気筒OHVスーパーチャージャー
総排気量:6153cc
最高出力:485kW(659PS)/6400rpm
最大トルク:881Nm(89.8kg-m)/3600rpm
変速装置:8L90型8速AT(パドルシフト付き)
駆動方式:後輪駆動

Corvettte Z06_71

アメリカンマッスルの伝統を感じさせるOHVのV8エンジンとスーパーチャージャーのコンビネーション。その大出力を後輪に伝える8速ATは、トルクコンバーター式ながらデュアルクラッチトランスミッションに匹敵する変速スピードを実現したという最新鋭のパワートレインとなっています。 

このパワートレインが生み出すパフォーマンスは、0-96km/h加速が2.95秒というもの。それでいて、日本よりも厳しい数字となる傾向のアメリカEPA燃費で12.3km/L(ハイウェイモード)となっているのは、変速比幅が6.99というワイドレシオが効いているということです。

また、エンジンについても、OHVという伝統的なプロフィールは守りつつ、党内直接燃料噴射や気筒休止システム、可変バルタイ機構などを備えた最新ユニットである点も見逃せません。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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