決め手は安全装備!子育て中のお母さんにおすすめ5車種【ライフスタイル別クルマ選び】

 ホンダ・ステップワゴン

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ミニバンならではの広大な室内空間に加えて、全幅を1700mmに抑えることで取り回しやすさも両立させたことで人気を集めたのが「ステップワゴン」です。

今年4月に発表された現行モデルは、ミニバンとしては初の新基軸が盛り沢山。なかでも注目は「わくわくゲート」です。

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従来の縦開きに加えて、新たに横開き機構を備えたテールゲートは、狭い場所でもベビーカーのような大きなものを積むのに役立ちます。さらに、いざというときは、ここから車内に乗り込むこともできてしまいます。

安全装備はミリ波レーダーと単眼カメラを用いた高い検知機能がポイント。衝突軽減ブレーキをはじめ、約30km/h~100km/hの範囲で前走車に追従することで運転の疲れを軽減させるアダプティブ・クルーズ・コントロールや、車線の逸脱を抑える支援システム、標識認識機能も備わった「Honda SENSING」が搭載されます。

 

スバル・クロスオーバー7

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家族向けのクルマの定番といえば、軽自動車やミニバンですが、なかにはそのようなクルマに抵抗のある方も少なくないはずでしょう。そんな方にオススメなのが、スバルが4月から販売を開始した「クロスオーバー7」です。

頭上や足元の空間はミニバンに譲るものの、3列目シートも備え、7名分の乗車スペースを確保。タンカラーのインテリアもオシャレです。

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やや高めの地上高とボディ下部に樹脂パーツをあしらったSUVらしい力強さが光るボディのサイズは4780mm×1800mm×1670mmと運転に苦労させられるほどではなく、スバルの十八番である4WDシステム「シンメトリカルAWD」で悪路でもグイグイと進んでいけます。

安全装備は“ぶつからない”でお馴染みの「EyeSight(Ver.2)」を搭載。フロントウィンドウに備わる2つのカメラで道路状況を的確に判断し、自動ブレーキのほか、0km/h~100km/hの速度域で作動するクルーズコントロールが、安全なドライブを補助します。

実用性と運動性能そして安全性を備えた「クロスオーバー7」なら、日常はもちろん、アウトドアレジャーのような非日常的な体験もお子様と一緒に楽しめるに違いありません。

(今 総一郎)