スポーツカー系SUV、ポルシェ・マカンの実用性は?

それでも身長180cmくらいの人が4人座っても、快適にロングドライブを楽しめる居住性は確保されています。

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フロアはそれほど高くないものの、分厚いドアと幅広なサイドシルをまたいで乗り降りしますし、これだけの全幅ですからドアを開ける際も隣のクルマや壁などにぶつからないように注意を払う必要がありますが、マカンを購入する人は織り込み済みであるはず。

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荷室容量は通常時の500Lから、「4:2:4」の後席を倒せばフラットのまま拡大可能で、すべて倒すと1500Lにまで拡大できます。

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4.6m台の全長を考えると奥行きはまずまず、横幅は居住性と同様に全幅の割に少し狭めかなという感じですが、日常ユースからアウトドアまで大きな不満を抱くことはないでしょう。

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装備面では、30-210km/hで設定可能なアダプティブクルーズコントロールや自動的にステアリングをサポートするレーンアシスト、斜め後方の車両を知らせてくれるレーンチェンジチェンジアシストなどがオプションで用意されています。

■ポルシェ『マカン』画像ギャラリー ー 「ワイド&ロー」フォルムが印象的な新たな人気SUV
https://clicccar.com/2015/05/22/308907/

■ポルシェ・マカンの衝撃的な走りはSUVの範疇を超えた!?
https://clicccar.com/2015/05/22/308931/

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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