「自動追い越し」でテスラがとったシンプルな法対応とは?

走るコンピュータとも言えそうな米テスラ社の人気EV「モデルS」。

いち早く「P85D」グレードに自動走行機能を搭載するなど、先端システムへの対応が早いことに驚かされます。

TESLA_MODEL_S

このモデルではビューカメラ、レーダー、360度超音波センサーをリアルタイムの交通情報と組み合わせることで道路状況を選ばずに自動走行を可能にします。

一時停止標識、信号、歩行者を常時監視しており、意図しない車線変更を警告。

TESLA_MODEL_S(出展 TESLA)

ただ、さすがの米国でも技術の進歩に法整備が追いつかないようで、その機能を公道で試すことはまだ出来ないようです。

と言うのも、同車は既に自律走行機能を備えていますが、これらの機能は法整備の状況等に合せ、ソフトウェアのアップデートを通じて段階的に有効になる仕組み。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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