YANASEが創立100周年!「いいものだけを世界から」

5月25日、ヤナセが創立100周年を迎えたと発表しました。  

YANASE_100(出展 YANASE)

1915年、梁瀬長太郎氏がまだ人力車や馬車が当たり前だった日本に自動車を走らせたいと考え、ヤナセの前身、梁瀬商会を東京日比谷の一角に自動車整備工場を併設して創業したのが始まりとされています。

各国に先駆けてモータリゼーションを迎えつつあったアメリカの高級車ビュイックとキャデラックの輸入販売をスタート。

創業当時の日本の自動車登録台数は約1000台程度だったそうです。

1945年5月に社長に就任した梁瀬次郎氏は1952年にメルセデス・ベンツ、1953年にVWの販売を開始。

YANASE_100

「いいものだけを世界から」をスローガンに、モータリゼーションの発展と共に成長して来た同社は現在、多くの人に輸入車に乗る楽しみや喜び、満足と感動を味わって欲しいとして「クルマはつくらない、クルマのある人生をつくっている」を新たなスローガンに掲げ、ユーザーに安心・安全で快適なカーライフを提供しています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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