トヨタが8代目「ハイラックス」をワールドプレミア!

トヨタは8代目の開発にあたり、「道が人を鍛える。人がクルマをつくる」という考えのもと、ユーザーの声に積極的に耳を傾け、以下3つの目標を掲げたそうです。

「ゆとりのある航続距離」、「過酷な道でも疲れ難い乗り心地」、「静かな室内」

TOYOTA_HILUX

その実現に向けて、まず低速トルクを大幅に向上した新開発のディーゼルエンジンを採用、トランスミッションの多段化とギア比の最適化で低燃費を実現すると共に、エンジンノイズの低減により高い静粛性を確保したと言います。

TOYOTA_HILUX TOYOTA_1GD

新エンジンは2.8Lで最高出力177ps、最大トルク45.9kgmを発生。エンジン回りの整備性を向上させ、メンテナンスや修理時間の低減を図っているのも特徴。

またフレームサイドレールの断面を拡大してフレーム剛性をアップ、サスペンションの改良と相まって、より高い走破力としなやかな乗り心地を両立しています。

TOYOTA_HILUX

新型はいっそうモダンなフロントマスクを与えられており、サスペンションも世界各国/地域の使用環境に合わせて3仕様を用意するなど気合の入った一台となっています。

<スペック>
TOYOTA_HILUX(出展 トヨタ自動車)

■トヨタハイラックス Webサイト
http://www.toyota.co.th/index.php/app/product/model/hilux_revo_double_cab

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Avanti Yasunori) 

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2015/05/22/309088/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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