自動車7社から出揃った2015年3月期連結決算で、トヨタ自動車が前期比で約2割増となる2兆1,733億円の最終益を記録するなど、日本企業で初となる2兆円超えを達成しました。
2年連続で過去最高を更新する結果となっており、国内や新興国での販売が足踏みするなか、北米や欧州で販売が伸びた事や、グループ全体での原価改善努力、及び為替変動が最終益に寄与した形となっています。
提携先のスバルも前期比で+26.7%の増益と絶好調で、日産(+17.6%)やマツダ(+17%)もそれぞれ増益、三菱自も+13%の増益となっています。