2015年4月軽自動車のセールスは大波乱。ハスラーが2位に急上昇

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驚くのは2位以下の顔ぶれです。2015年3月のトップ3は、N-BOX、ダイハツ・タント、日産デイズとなっていましたが、タントは4位、デイズは6位とトップ3圏外となっています。

変わって、浮上してきたのがスズキ・ハスラーです。

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●2015年4月 軽四輪車通称名販売ランキング

1位　ホンダ　N-BOX　10,218台
2位　スズキ　ハスラー　10,015台
3位　ダイハツ　ムーヴ　8,239台
4位　ダイハツ　タント　8,043台
5位　スズキ　ワゴンR　7,460台
6位　日産　デイズ　7,432台
7位　スズキ　アルト　7,352台
8位　ダイハツ　ミラ　6,226台
9位　スズキ　スペーシア　6,038台
10位　ホンダ　N-WGN　4,204台

年度末商戦の反動や、2015年4月からの新車は軽自動車税の増税対象となることもあって、全体に低調となっている軽自動車販売。トップのN-BOXにしても前月比で33.4％と大幅減となっています。

ほとんどの車種が半減以上しているわけですが、ハスラーは前月比80.9％と全体のトレンドからすると微減で、健闘しています。

またトップ10には届いていませんが、ホンダの軽スポーツモデル「S660」は1,413台を販売してランキング14位に食い込んでいるのも注目です。

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（人物写真：小林和久　文：山本晋也）

軽自動車 セールスランキング

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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