上海モーターショーで「ハイブリッド」をテーマに中国国産HVユニット搭載の「カローラHV」、「レビンHV」をワールドプレミアしたトヨタ自動車。
同モデルには世界で初めて研究及び生産の現地化を実現したHVの基幹部品(駆動用バッテリー、インバーター、トランスアクスル)が搭載されています。
初代プリウス開発責任者でもある内山田会長は世界初となるHV現地開発について「“できること”ではなく“すべきこと”への挑戦」と説明。
同社は2005年に中国で2代目プリウスの現地生産を開始、2010年にはカムリHVの生産をスタートさせていますが、今回はそれをさらに一歩進めて開発段階から生産まで一貫して多くの中国人が参画、現地開発化を推進したと言います。