マツダの業績が過去最高、次世代SKYACTIV開発へ舵!

研究開発費は前期の1,084億円(売上高比率3.6%)に対して今期は+15.3%増となる1,250億円(売上高比率3.8%)を見込んでいます。

MAZDA
(出展 MAZDA)

今期以降、売上高比率4%の水準を上限に、SKYACTIV新商品、商品改良、環境規制対応などで研究開発を前倒し&強化する計画。

同社の世界販売に占めるSKYACTIV搭載比率は現在75%で、2016年3月期は10%上乗せとなる85%以上を目指しており、2017年以降には第2世代のSKYACTIVを投入する考えとか。

MAZDA(出展 MAZDA)

またメキシコ工場の本格稼動により前期の世界販売台数139.7万台(+5%)に対して今期は6.7%増となる149万台を、さらに3年後には165万台の販売を目指しています。

このように業績好調のマツダですが、今後も新鮮なデザインとSKYACTIVテクノロジーを軸としたいっそうの成長が期待できそうです。

〔関連記事〕

クリーンディーゼル専用車マツダCX-3が一か月で一万台以上を受注!
https://clicccar.com/2015/03/30/300459/

マツダ「MX-5」の兄弟車はアルファロメオでは無かった!?
https://clicccar.com/2015/03/08/297506/

ブランド価値」の番付でスバルとマツダが急上昇!
https://clicccar.com/2015/02/17/293813/

マツダが2017年に「ロータリー」エンジンを復活させる!?
https://clicccar.com/2014/10/30/275371/

マツダ、ターンパイク襲名に続き「新世代店舗」を展開!
https://clicccar.com/2014/08/06/263948/

 (Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2015/04/25/304718/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる