日産デイズ・ルークスがエマージェンシーブレーキを含む安全装備を標準化

さらに、今回の「エマージェンシーブレーキ」標準化は、4月7日に発表された主要量販車種への自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画の一環とのこと。

DAYZ_ROOX_03エンジン、トランスミッションのチューニングを最適化するなどパワートレーンにも手が加えられていて、NAエンジン仕様に採用されているアイドリングストップ機構をターボエンジン車にも追加。

これにより多くのグレードで燃費が向上し、2WDのNA仕様は「平成32年度燃費基準+10%」 と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、いわゆる「新エコカー減税」に対応しています。

自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%、それぞれ減税されるほか、すべてのグレードが減税措置を受けることが可能。

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また、インテリアでは、すべての席のシート生地に新たに撥水加工が施され、子どもが飲み物やお菓子などをこぼしても簡単に拭き取れるようになっていまます。

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ボディカラーもルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新たに4色追加されたほか、ハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」、「チタニウムグレー(M)」、「ピンクゴールド(M)」を追加し、カラーバリエーションが充実しているのもトピックス。

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さらに、2014年1月の東京オートサロンに出展された「DAYZ ROOX Highway STAR Accessorized」が好評だったことを受けて、本革調シート全カバーなどの内・外装向けのアイテムをディーラーオプションとして新規に設定されています。

価格帯は2WDが133万7040円〜181万0080円、4WDは145万8000円〜193万1040円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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