メルセデスベンツ・Aクラス
2013年にメルセデスベンツの入門車としてデビューした「Aクラス」。
世界的にブームだったコンパクトカーのジャンルに満を持して投入され、小さいながらも存在感のある外観やスポーティを前面に押し出したインテリアから、たちまち話題となりました。
スポーティを強調したスタイルから連想されるように、走りもスポーティ。わずか1200rpmほどで最大トルクを発揮するエンジンに加えて、ダイレクト感が持ち味の7速デュアルクラッチトランスミッションを採用。ドライバーの意図を的確に汲み取った素直な走りを楽しませてくれます。
新車は289万円からとなりますが、実はデビュー当初のモデルならばお値打ち価格の中古車として手が届く範囲に落ち着いてきているのです。
プジョー・RCZ
フランスの自動車メーカーであるプジョーが2010年に日本での販売を開始したスポーツクーペが「RCZ」です。
流麗な曲線で構成されたボディの存在感は大きく、多くの注目を集めること間違いなし。また、一見すると実用的なクルマには思えませんが、2名が座れる後席のほか、321Lと普段使いで不足が無いほどのトランクスペースも確保されています。
ちなみに、現在販売されているモデルは2013年5月に内外装が刷新された改良版。一方、改良前のモデル(画像)が価格的にもお手頃になってきています。
(今 総一郎)