こちらでもご紹介した、2015年モデルのボルボV40クロスカントリー T5 AWDは200台限定車ですが、2016年も引き続き導入される可能性があるそうです。
最大の目玉は自社製エンジンとなる、新型2.0Lの直列4気筒直噴ターボで、従来は直列5気筒ターボでしたからシリンダーレスとなるわけですが、最高出力は従来型から約15%アップの245ps、最大トルクも約17%増強となる350Nmまで高められています。しかも、燃費も12.4km/Lから14.8km/Lと約19%向上。
2016年モデルのV40 T5 R-DESIGNでも試乗済みでしたが、アイシンAW製8速ATとの組み合わせはかなりパワフルで驚かされます。
この新しい「Drive-E」4気筒T5エンジンは先述のとおり245ps/350Nmで、ゴルフGTIの220ps/350Nmと比べてもパワーで上回るわけですから速いわけです。