仕事もプライベートもいよいよ佳境を迎える40代。
子供の進学やマイホームなどで最もお金が掛かる時期でしょうが、なかには「そろそろ高級車でも」と考えている方もいるのでは?
そこで、今が旬の高級車5台をご紹介いたします。
トヨタ・アルファード&ヴェルファイア
40代ともなると、子供も大きくなって、コンパクトカーでは手狭に感じている方も多いはず。そうなると、広々とした室内空間と快適な乗り心地が魅力のミニバンを次の愛車に考えてみてはいかがでしょうか? その極致とも言えるのが「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」です。
“大空間高級サルーン”をコンセプトに登場した現行型は、フロアを低くすることで頭上空間にさらなるゆとりを創出。2列目と同等の快適性を実現できる助手席を新たに用意するなど、迫力のフロントマスクの中身には極上のおもてなし空間が広がっています。
また、リヤサスペンションを安定性と快適性に優れるダブルウィッシュボーンへ刷新するなど、目に見えない部分も大幅に進化しています。
日産・スカイライン
1957年の登場以来、国産セダンとして根強い人気を誇る「日産・スカイライン」。
日産が展開するプレミアムブランド「インフィニティ」のエンブレムを掲げて登場した新型は、先進技術を惜しげもなく投入したハイテクな一台です。
パワートレーンがハイブリッドとなっただけでなく、ステアリングの動きを電気信号でやりとりする世界初のシステム“ダイレクトアダブティブステアリング”を世界初採用。荒れた路面を走っている時でも、クルマが自動制御することで、ドライバーに一切の修正舵を求めないので、運転中のストレスが大幅に減った快適な乗り心地を提供してくれます。
メルセデス・ベンツ Cクラス
高級車の代名詞といえば、やはり「ベンツ」。豊富なラインナップの中でも、注目なのはオーソドックスなセダンである「Cクラス」です。
同社の中ではお手頃なモデルですが、昨年7月に登場した新型は、同社のフラッグシップ「Sクラス」を彷彿とさせる内外装デザインを採用。上級車種にも引けをとらない質感から大反響を呼ぶ意欲作であります。
また、このクラスでは珍しいエアサスペンションを設定。ステーションワゴンが追加されただけでなく、ディーゼルエンジンやハイブリッドも導入を控えています。
BMW・4シリーズグランクーペ
走りの良さと実用性で定評のある「3シリーズ」をベースとした2ドアクーペ「4シリーズ」の4ドア版が「4シリーズ グランクーペ」です。
「3シリーズ」に戻るだけでは?と思われがちですが、ルーフからリヤにかけて緩やかな傾斜を描く流麗なラインや、若干ワイドなボディを見ると、スポーティ感がひと回りほど強調されています。つまり、「4シリーズ」の際立ったスポーティさはそのままに、実用性も備えた欲張りな一台なのです。
ちなみに、価格は「3シリーズ」よりもわずかに40万円ほど高いだけ。
ジャガー・XE
イギリス高級車ブランド“ジャガー”がまもなく日本への導入を開始するのが「XE」。ボディサイズは4672mm×1850mm×1416mmと、「Cクラス」や「3シリーズ」と真っ向から立ち向かうモデルと言えます。
軽量なアルミニウムを約75%使用したボディは、ジャガーの他モデルに通じるデザインでまとめられています。また、ジャガーではお馴染みのダイヤル式のドライブセレクターを採用するなど、インテリアもジャガー仕立てと分かるデザイン。
パワートレーンは2.0L直列4気筒ターボのほか、スポーツカー「Fタイプ」にも搭載される3.0L V型6気筒スーパーチャージャーも用意。
そんな「XE」をいち早く堪能できるよう、限定200台で「XE ADVANTAGE EDITION」の受注を行なっています。
(今 総一郎)