上質な乗り味と充実装備が魅力の「VOLVO V40 OCEAN RACE EDITION」の走り

Cセグメントにはフォルクスワーゲン・ゴルフやアウディA3をはじめ、BMW1シリーズ、メルセデスのAクラスやプジョー308など、欧州車の中でも激戦区のひとつですが、ボルボV40はクーペのようなスマートなデザインと予想よりもスポーティな走りが支持されてきたのは間違いありません。

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そこに先述したように、快適な乗り心地を得たV40は、ソフトなスプリングやフロントスタビライザー、リヤダンパーをモノチューブ式から新開発のツインチューブ式に変更されたことで、同セグメントでもトップクラスといえる上質さを得た印象です。

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また、タイヤサイズを225/45R17(7.5J☓17)から205/50R17(7.0J☓17)に変更することで、最小回転半径を5.7mから5.2m(直径で1m)も小さくすることで小回りが利くようになったのも朗報。

1.6L 4気筒直噴ターボエンジンは、180ps/240Nmというアウトプットで、湿式デュアルクラッチの6速ギアトロニックの組み合わせで、こちらはシーンを問わずパワフルな走りを披露してくれます。

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「V40 OCEAN RACE EDITION」は398万円という価格設定ですが、専用本革シートやフロントパワーシート、パノラマガラスルーフなどの豪華装備に加えて、歩行者エアバッグやボルボ自慢の安全装備「インテリセーフ10」も標準装備されていますから買い得感の高い仕様といえるでしょう。

■爽やかな内外装が魅力の限定車「ボルボV40 OCEAN RACE EDITION」の魅力とは?
https://clicccar.com/2015/04/05/301431/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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