2015年3月、年度末のセールスランキングを制したトヨタ・ハイブリッド

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●2015年3月 登録車乗用車セールスランキング(海外ブランド除く)

1位 トヨタ アクア 30,414台
2位 トヨタ プリウス 18,605台
3位 ホンダ フィット 17,047台
4位 日産 ノート 13,966台
5位 ホンダ ヴェゼル 10,640台
6位 トヨタ ヴィッツ 10,498台
7位 マツダ デミオ 9,983台
8位 トヨタ ヴォクシー 9,542台
9位 トヨタ カローラ 9,263台
10位 日産 セレナ 8,241台

トップ4位の顔ぶれ、並びには変化ありませんが、ハイブリッドもラインナップする小型SUVのヴェゼルが5位に食い込んでいるのが注目点。2014年度のSUVカテゴリーナンバーワンとなったヴェゼルの勢いをストップするライバルは登場するのでしょうか。

また、トップ10においてハイブリッドを用意していない車種は、ノート、ヴィッツ、デミオの3車種のみ。ノートはダウンサイジング過給エンジン、デミオはクリーンディーゼル、ヴィッツはコンベンショナルなガソリンエンジンを進化させるという、それぞれのアプローチからアピールしているといえそうです。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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