いずれにしても男女を問わず軽自動車やコンパクトカーのケースはとくに燃費や車両価格、コストパフォーマンスは気になるところです。
もちろん、JC08モード燃費世界一を誇るトヨタ・アクアやそれに並んだスズキ・アルトを「指名買い」する、あるいは子育て中なので「両側スライドドアが必須」という方もいるかもしれません。
今回はこうした指名買い層の人も含めて、車両価格や燃費、コストパフォーマンス(以下、コスパ)の面から軽自動車、コンパクトカーのランキングを考えてみたいと思います。
車両価格と燃費はわかりやすいですが、コスパは「単純に価格が安い」という意味ではなく、価格と性能(装備、広さなど)がバランスよくマッチしているかが大切です。
クルマの性能といえば安全性や走り、装備も安全のほか、快適装備などがあり、広さは室内と荷室の両方を見ることが重要。
広さや安全装備で著しく進化を遂げた軽自動車の中でも、広さに注目が集まる背の高い軽ハイトワゴンも魅力ではありますが、「背が高くて広いとなる」と車両重量が重くなり、高速道路や山岳路も含めた走りのシーンでは、ターボエンジン仕様が欲しくなります。
ターボにすれば実用上不足のない走りが得られる反面、価格は軽自動車でも軽く180万円前後に達し、燃費もNAエンジン搭載車よりも少し落ちてしまうのが惜しいところ。
さて、次のページでは、価格、燃費、コスパで選ぶランキングを5位からご紹介します。