絶好調のCX-3は「最上級グレードの4WD車が買い」の3つの理由

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続いては新世代4WD「i-ACTIV AWD」の性能です。この4WDシステムはCX-5などのシステム比で約20%の軽量化を実現しているだけでなく、勾配や操舵角、アクセル開度など様々な情報を27個のセンサーを使って、走行状況を正確に検知する前輪スリップ予兆検知システムを搭載しています。

常に滑りやすい路面状況を事前に検知して、動き出す瞬間から後輪に駆動力を配分してくれます。その結果、エネルギー損失を低減することで車両の安定性と燃費性能を両立させています。ライバル車とJC08モード燃費を比較してみると、CX-3 XD Touring  L Packge 4WDのAT車が21.0km/L、ヴェゼルハイブリッドX Lパッケージ4WD車が21.6km/L、XVハイブリッド2.0i-L4WDが20.0km/Lと同じコンパクトSUVのハイブリッド車とほぼ互角の数値となっています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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