現在、高級車というとアルファード/ヴェルファイアやエルグランドといったLLサイズミニバンを指します。約7年振りにフルモデルチェンジを行ったLLサイズミニバンのトヨタアルファード/ヴェルファイアは、何と発売1ヶ月で2車種合わせて4万2000台を受注し、納車まで3カ月以上という人気ぶりです。
アルファード/ヴェルファイアは価格が300万〜700万円という高価格車です。そんなクルマが飛ぶように売れているということは景気は上向いているのかもしれません。
新型のアルファード/ヴェルファイアは「大空間サルーン」という新しい高級車を目指して、徹底したボディ補強や乗り心地や操縦安定性に影響のあるリアサスペンションを先代のトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式へと変更するなど、ライバルであるエルグランドとのアドバンテージを縮めてきました。
そこで今回はLLサイズミニバンの乗り心地良さとVIPが座るセカンドシートの座り心地を徹底比較してみました。比較をしてくれるのはプロレス団体、「WRESTLE- 1」の若手プロレスラー4人です。
左から芦野祥太郎選手、アンディーウー選手、村瀬広樹選手、熊ゴロー選手です。日本全国をバスで巡業し鍛えられた彼らの体は、アルファード/ヴェルファイアそれともエルグランドのどちらにミニバンチャンピオンの称号を与えるのでしょうか。