全世界500台限定の「McLaren 657LT」は1230kgで675ps/700Nm!

パフォーマンス向上のため、モードのセッティングは細かなアップデートが施され、最適化されたスロットル・レスポンスとシフトチェンジによって従来よりも最大2倍の反応速度を実現。

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シフトチェンジの際、シリンダー内のスパークを一時的にカットするF1譲りの技術アプローチである新開発の「イグニッション・カットテクノロジー」の搭載もニュース。

このアプローチにより、最速のシフトチェンジをドラマチックなサウンドとともに、シフトアップだけでなくシフトダウンでも体感できるそうです。

また、「675LT」はESCのキャリブレーションも一新されていて、スロットルとブレーキの入力に対して高いレベルでの制御を達成しています。

カーボンをはじめとした軽量化素材が多用されていて、驚かされるのは乾燥重量。Cセグメントモデル並みのわずか1230kgで、100kg以上もの重量削減が図られています。

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軽量を特徴とするスーパーシリーズのなかでも最軽量のモデルとなったのは、軽量コンポーネントの採用によるもので、ウインドウスクリーンとリヤバルクヘッドはガラスを薄型化され、エンジンカバーもモータースポーツ仕様のポリカーボネート製に変更するなどにより、ガラスまわりだけで4.5kgもの軽量化を達成しているのはその一例。

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ほかにも、新色「シケイン」のボディカラーをまとい、オプションのマクラーレン・クラブ・スポーツ・パックも用意されます。

台数は全世界500台の限定生産で、気になる車両価格は259,500ポンド(英国販売価格)とアナウンスされています(日本円で約4,732万円/3月9日時点)。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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